翼端形状

佐貫亦男先生の講義は「ロケット工学」で、内容は自動制御の話ばかりでした。
でも気が向くとレシプロ機の話もしてくださいました。 そんな中、翼端形状のデザインに関しての解説のくだりです。

「待機状態で、翼端を無理矢理下げて最初に接地する部位に注意せよ」こんな感じだったかな。

接地点は、主翼や尾翼の後縁であったり、エルロンやホーン等、 構造的に弱い部位でないようにせよ。ということです。
翼端を丸く整形するもよし、ソリや接地用突起を付けるも可です。

ハングの風待ちの姿勢はレシプロ尾輪式と似てます。考慮する必要がありそうですね。

三面図からは発想し難い視点だと思います。