スカーフ継ぎ

スプルースのスカーフ法(桁やロンジロンのつなぎで必要)ですが、さか目側か ら鉋(かんな)を当てると先端が欠け難い。接着は細六を一本仮止め用に打って からしゃこ万(Cクランプ)を使うと逃げなくていい。

ベニヤのスカーフは少し難しいですね。小美濃が教わった方法は二つ、

一つは、例の神主さん(石塚さん)流の「ノミ派」。ノミに体重をかけ、押し込 むようにしてうすい側に削り進めていく(刃は下向き)。1mm航空ベニヤに20mm 程のスカーフは一見大変な作業ですが、やってみると意外に簡単にできます。 コツは強いて言えば角のしっかりした台の上で行う事、台の角とベニヤの端を 揃えることぐらいでしょうか。

もう一つは日大のおかかえの飛行機大工(富さん)の流派。道具は鉋を削る鉋 (刃が垂直についている鉋)で、削る向きはベニヤの端に沿った方向(スプルー スの場合やノミ法とは90度違う)。これはあっという間にできてしまいます。 コツはやはり角のしっかりした台を使うこと、角と端を揃えること。

仕上がりは「ノミ派」のほうがきれいですが、「富さん流」のほうが簡単にできます。