スーパーサイクロンで有名なメル・アンダーソンの作品。関西の有名なコレクターから譲り受けました。 当時50万台を生産したと伝えられますが、現在では大変貴重なエンジンだと思います。
古い雑誌で調べますと、当時は燃料タンクが付属していたようです。 シリンダーヘッドとクランクケースの間には薄肉のパイプは挟まれます。 このパイプの内側が掃気バイパスとなっています。COXやアーデンタイプと似ていますが、一ひねりした構造です。