航空高専の学生達が卒業研究として1968年に製作開始、1977年にはテスト飛行及び各種試験を行なったそうです。
細部まで手抜きの無い素晴らしい仕上がりでした。
スパン24ft、タンデム2座、エンジンはライカミング135HPを搭載です。曲線が多く製作は難しかったことでしょう。
水平、垂直尾翼付近。尾脚はラダーペダルと連動しているようです。
コックピット(前座)。写真右上に僅かに見える張り間の張線は何とリボンでした。
リボン:断面が流線型の張線
「スターダスターtoo」は、1957年にアメリカ、ストルフ氏設計。
他に、「アクロダスター」、「Vスター」、単座の「スターダスター」のが有名。(参考図面)
単座の「スターダスター」SA-100A (参考)
sports aviation oct 1968 より引用