初期のデジタルプロポーショナル受信機



OS製デジタルプロポーショナル受信機(3ch)です。(1970頃??)
当時は各チャンネルのデータをデコードするのに大変な苦労をしてました。
正攻法 はフリップフロップの分周回路の多段に、ダイオードマトリックスの組み合わせでしたが、 部品点数が膨大となり、信頼性も低いものでした。
写真の受信機(3ch)は、そのデコーダー回路に、PNPとNPNトランジスタのベース・ コレクタをたすき掛けして、サイリスタと等価の正帰還素子を作り、直列に必要数 (この場合3セット)並べ、シフトレジスタのような動作をさせました。アイデア回 路ですね。今ならIC一個で終わりですが・・