中村栄志さんの人力飛行機「くだかけ」

当時、境内を挟んだ別の建物(敷地内)には人力飛行機が格納されていま した。
1969年、双胴プッシャー式の機体は調布でテストしたそうでした が、残念ながら良い結果は出なかったそうです。なんでもプロペラが マックスウェル法云々ということを聞きましたので、多分、模型愛好家 の作だと思います。

 機体名 EN21号「くだかけ」
 全幅   69ft
 全長   19ft8in
 主翼面積 226sq ft
 重量   132lb
 翼型   Gottingen 532
 形式   双胴、双垂直尾翼、プッシャー型、片持ち式主翼
 乗員姿勢 アップライト型

当時、日大の一人舞台だったところにこの飛行機が挑戦した訳です。 後に、木村先生が何かの折りにちょっと漏らしていましたが、この飛行 機のこと少し気にされていたようですが、「マックスウェル法」のペラ と聞いて安心されたご様子でした。


EN21号「くだかけ」