橋本先生

日大のヘリコも長い間研究されてますね。橋本先生が中心となって、安 田さん達が指導されていました。標的機用のエンジンは空冷2サイクル フラット4で軽量大出力が売りでした。シリンダーとヘッドが一体構造 (ヘッドが開かない!!)なのには驚きました。模型でもあまり見ない構造 ですね。

格納庫前から滑走路の間のエプロン上に回転テーブルが埋め込まれ、そ こにH型の台を取り付けるとヘリの試験台になる仕組みになっていまし た。

へり試験になると橋本先生、安田さんの指導のもとでH型の台の上にヘリ を乗せ、金属製の盾をメインロータ端から数メートル引いた所に配置し 実験が開始されました。
データ取りは、もちろん「盾」の裏で行われます。

テストには何度か立ち会わせていただきましたが、エンジンの大音響は たいへんなもので、耳当て(ヘッドフォン)は必需品でした。テスト中に 冷却用ペラがガードから飛び出し、肝を冷やしたことが思い出されま す。

パイロットは橋本先生自らやられていることが多いようでした。


日大式ヘリコプタ「NH-71」