飛行捨て山 |
日大の場合(当時ですが)、校門と薬草園の間に「飛行捨て山」と呼ばれ た長いプレハブがあり、自分達の関係した固定翼ハングやグライダーを 格納保管しました、記憶が不確かですが、N58かN62(軽飛行機)も一緒 だったと思います。
飛行機はその大きさゆえに、試作で終わったり、現役を引退するとその
保管場所が問題となります。
歴代の人力は格納庫の天井に吊られていましたが、グライダー等と比べ
るとヤワですので、いつのまにか風化してしまったような気がします。
グライダーの方は風化する訳もなく、廃棄処分(分解)が決まるまでは
「飛行捨て山」のようなプレハブに保存されるか、引退したトレーラに
格納されたままとなります。
当時、自作の木製トレーラ(合掌型)が格納庫裏に放置され、そこにも飛行機が
入っていたと記憶します。
格納庫前でラジコン機の飛行調整をする小美濃。機体は非対称双発機。
小美濃の後ろに見えるサークルは橋本研ヘリコプタ実験用のターンテーブル。
後ろに写る軽飛行機「N62」。この後「飛行捨て山」行きとなった。