フランスのアンリ・ミニエ氏の設計で「空飛ぶ虱(しらみ)」の愛称で大変有名な機体です。 実用機としては大変珍しい「くし型」形式を採用しコンパクトな割りに大きな翼面積を実現しています。 現在でもこの形式に固執している方は少数ながらおります。(特にフランス)
縦は大胆にも前翼の迎え角を直接可動、横及び方向はラダーで操縦します。 両翼上に継ぎ目の様に見えるのは、それぞれ上方向に折りたたむヒンジラインです。 大変コンパクトになります。