日大航研、後輩達の人力飛行機「メーヴェ18」のテストフライトを見てきました。
スッキリと良くまとまった機体に仕上がっていました。
今年の航研は大所帯になっているようです。1年生が特に多いそうで、今後が楽しみですね。
全体のレイアウトはあまり変わっていないようでした。
半固定ピッチのペラはすばらしい仕上がりで、塗装も大変凝ってました。
クランクはチエンで一旦増速してから、べベルで90度曲げて、トルクチューブで上に上げます。
チエンユニットはギヤ比の変更を容易にするために追加したそうです。35クラスでしょうか。
操縦席と「H型」の操縦桿。大変珍しい形式です。
信賀さんの時代に採用され、その後、受け継がれているようです。
エレベータリンケージ。もう、完璧な構造(シンプル)です。
ラダーのリンケージ。更に洗練されてきました。
エレベータ、ラダー共、ゴムとワイヤーだけで実現する、大変優れたセンタリング機構が装備されます。
離陸直前に退避する風見役。
ゆっくりと上昇します。
高度は胴体下面で3m程でしょうか。