橋本先生訪問
2000.1.10

橋本先生の「メッサーシュミット」を拝見しました。



キャノピーが割れているものの、全体として欠品のない、とても良い状態でした。
シートカバー、トリム類は雨の進入でしょうか、よれがでてますが型紙として使えそうです。



エンジンカバーには当時のままのNOプレートが付いています。 これは維持したいですね。



リアユニットとオリジナルの「レバー状ジャッキ」です。 この「レバー状ジャッキ」は先端をフレームに当てて、台形状を支点にしてレバーを下げるだけの 簡単な仕掛けです。



エンジンルームです。手前の筒状はマフラー、次の横筒状はエアフィルター。 その先に強制空冷のエンジンが見えます。
右の黒い箱には電気系統が納まってます。



ダッシュボードです。手前から、チョーク、ライトSW、時計、スピーカ、ラジオ、 下の左はウインカー、右がキー、その先がスピードメータです。 ラジオはなんと名機「ブラウフンプト」の真空管式です。



シートは着席時に前下方に大きく移動します(説明が難しい)。トリムの丸孔からはシフトレバーが突起します。 その、やや前上方に灰皿が付きます。



足元の配置です。白い丸はサイドブレーキ、中央のパイプはステアリングシャフトです。
ステアリングのリンケージは体裁の良いカバーが付きます。



灰皿と専用工具です。



スペアのクラッチ板です。バイク用エンジンの流用ですので、多板式です。



マニアにとっては涙物の「FMR」のホイールカバーです。アルミ製の大変軽いものでした。



オリジナルのウインカーレンズと、注型したブレーキレンズです。