超再生式ラジコン受信機



写真は「ヒノデ」超再生受信機で、3石オールトランジスタ方式です。 丸くてネジ突起が同調コイル、大きな部品はリレーです。
送信機のボタンを押すと受信機リレーがONになり、その信号でサーボやエスケープを動かします。
現品はシングルボタン打ち時代の、中盤から後半に良く使われました。


ラジコン初期は真空管(2球または3球)式が多かったのですが、トランジスタが一般化されるにつれ、球石混 合式の受信 機が登場しました。 高周波増幅に真空管、低周波やリレードライブにトランジスタと使い分けまし た。
球石混合式の出始めの頃はトランジスタが不安定で、あまり評判はよくなく、あ きらめて真空管式に戻った方も多かったようです。