伊豆下田沖遭難事故

1958年8月12日夜、伊豆下田沖に旅客機が遭難、乗員乗客33名全員が死 亡する大事故でした。 当時、日ペリと極東航空が合併し、全日本空輸(ANA)として再出発し たばかり。パイロットは極東航空時代からの舟木さん、スチュワーデスは 南部さんです。飛行機は日ペリが所有していたダグラスDC3(JA5045)でした。

下田クルージングの合間に慰霊碑を訪ねました。


下田港から見た「雁島」(地元では「かねしま」と呼びます)。ここに慰霊碑があるはずです。
戦前の飛行機「雁」は「かりがね」と読みましたね。


「雁島」にかかる吊り橋。


雁島に上陸、頂上近くに碑面を沖に向けて建っていました。何方か最近 訪れた様子でした。合掌。


碑を背にすると南南東を向きます。事故の海域だと思います。